「Google Desktop」v4から利用可能になった「Google Gadgets」(Googleガジェット)。
要するにミニアプリのプラットフォームですが、使用するには基本的にGoogleDesktopをインストールする必要があったため、そんなもん入れない私にはどーでもいい存在だったんですが…。
・Googleガジェットが自分のWebページに設置可能に(ITmedia)
・「Google Gadgets」がWebページにも貼り付け可能に(INTERNET Watch)
・グーグル、Google Gadgetsを個人のサイトで利用可能に(CNET Japan)
Web上(HTML)にも貼り付け可能に。
つまり公開されてるリバーシとか時計のアプリのコードを貼り付けると、Webサイト上で使用可能になるわけです。
ブログパーツをイメージすれば分かり易いでしょう。
…というか、ブログパーツと一緒か。ブログパーツ一筋でがんばってるベンチャー企業が見受けられますが、果たして大丈夫だろうか? ちょっと心配。余計なお世話ですが。
私、サイトを重くするのがイヤ&サービス毎にID取得するのがイヤなので今までブログパーツの類は使ってなかったんですが、これなら使おうかとちょっとなびいてます。
・Googleガジェットコンテストの審査結果が発表、ネット対戦リバーシなどが受賞(窓の杜)
面白いのないかなー、って場合は、先日のコンテスト入賞作とかを目印に探すと面白いと思います。
なお、Googleガジェットの特徴として「作成ツールが提供されている」ということがあります。
・「Googleガジェット」作成ツールが日本語に対応(INTERNET Watch)
・Google デスクトップガジェットスクリプト入門(Google公式)
つまり自作ができる。
勿論、全くの素人が初めてスグに何かできる、というものではないにせよ、ゼロからJSを勉強して自作するよりはマシなはず。
あるいは「こういうのを作りたくてJSに手を出してみたけどサッパリで挫折」したような人が再挑戦するにもいいかもしれません。
なんにしても作ったら自分のサイトに貼り付けられるわけで、張り合いがあるというもの。
秋の夜長にチマチマといじってみたらどうでしょう。
10月9日追記
どういうのがあるんだろう、と思って確認にいったら迷ってしまった…。
・Google Gadgets For Your Webpage
貼り付け可能なガジェットの一覧はこちら。